当たれば一生分の大金を手にするチャンスのある宝くじでありますが、世の中には一等に当選したにも関わらず未換金のままにしてしまう人が毎年数人いるみたいです。
宝くじの換金期限は支払いを開始してから一年の間ですので、その期限を過ぎると一億円の当選くじでもただの紙切れとなってしまいます。
ではどうして未換金のままにしてしまうのか、今回はその原因に迫るとともに、その有効期限の切れた宝くじの行く先について話していこうと思います。
宝くじ未換金とは?どれくらいある?
直近(2018年)の当選金額1億円以上の未換金の宝くじは年末ジャンボ2本、ドリームジャンボ2本、サマージャンボ8本もあります。
一億円以上と当選金額でこの数ですからそれ以下の当選金額ではさらに増えるでしょう。
ちなみに2014年1年間での一億円以下未換金合計金額は180億円をも超えるみたいです。
毎年これほどの未換金がでるわけですが、このお金の行方はどこに行くかというと、宝くじの収益金と同じく発売元の全国都道府県及び20指定都市で公共事業等に使われます。
つまり、宝くじ買い手側には一銭もいかないということです。
未換金のまま時効となってもメリットはないので気を付けましょう。
宝くじの場合支払いを開始してから一年間が換金期間となります。
ほっておくと忘れてしまう恐れもあるので当たりを確認したらその時換金しに行くのがいいのではないかと思います。
宝くじ未換金の理由5選
そもそも宝くじは当てるために買っているのにも関わらずどうして未換金が無くならないのか。
それにはいくつかの理由があります。
もしかしたら自分はやっていないと思っても同じ過ちを犯してしまっている人もいるかもしれません。
ここで宝くじが未換金になる理由を確認してみて下さい。
宝くじを無くしてしまった
一番理由として多いのは宝くじの紛失ではないでしょうか。
宝くじは紙切れですので無くしてしまうと見つけ出すのが困難です。
無くしてしまっては当選番号の確認ができないどころか換金もできなくなってしまいます。
皆さんも買った宝くじは丁寧に保管しておきましょう。
番号の見間違え
おそらく次に多い理由としては当選番号の見間違えでしょう。
ジャンボ宝くじの場合2桁の組と6桁の数字を一致させる必要があります。
多くの宝くじを買い、全部を自分で確認すると見間違えて当選していても見逃してしまうことは珍しくありません。
今では宝くじの売り場で機械による自動照会も可能ですのでたくさんの宝くじを買ったらそこにもっていって確認してもらうといいです。
ドキドキ感を味わいたい人は何度も本当に外れているか念入りに確認しましょう。
期限を知らない、忘れている
皆さんは宝くじの換金期限が一年というのをご存知でしたでしょうか。
もしかしたらそれを知らずに換金を後回しにしたせいで換金期限が過ぎてしまっていたなんてこともあるかもしれません。
そんなことにならないためにもめんどくさがらずに早めに換金するのがいいと思います。
「どうせ当たってないだろう」と確認をしない
買っといて確認しないというのは考えられないという人もいるかと思いますが、こういう人も意外と多いんです。
年末ジャンボ宝くじ一等の当選確率は2000万分の1という天文学的な確率でありどのぐらいか想定しがたいですが、雷に打たれる確率が1000万分の1と言われているのでほぼほぼ不可能に近い確率であることが分かります。
しかし、諦めてはいけません。
なぜなら少なからず当選者は毎年数人いるからです。
本当は当たっているのに確認をせず無駄にしてしまうほどもったいないことはありません。
希望をもって全て確認しましょう。
当選した人の事故
宝くじにより一等を当てた後不幸な目にあったという話を外国などではよく聞きます。人間関係の崩壊や事故などです。
もしかしたら未換金のままの人の中には事故で換金ができない状態にあるかもしれません。
このように換金ができない状態であっても一年という期限は絶対ですのでくれぐれも事故には気をつけて下さい。
以上が宝くじの未換金の理由と未換金のお金の行く先となります。
期限を過ぎてしまうと公共事業にお金を回されてしまうので自分での確認ミスは避けたいですね。
ですので他人事だと思わずに改めて入念に確認することを心がけて下さい。
また、一年という期限もありますので後回しにせず早めに換金しに行くことをお勧めします。